子供服において、ある簡単な法則がある。
大人とまったく同じものを、小さくすれば可愛い。
ミニチュアの世界が可愛いのと同じだろうか。
ただ子供服の場合これに矛盾が生じることがある。
こんな経験はないだろうか。
飾られている小さいサイズを見て、
畳まれている大きいサイズを購入して帰ってがっかりしたことは。
この話子供服の多くのブランドに当てはまるが、nunuformeは違うようだ。
その理由は、nunuformeのアイテムのカテゴライズの難しさにあると思う。
すでにマミーベイビーでもかなりのシーズンを経験したが、今だに掴めない。
実際に入荷したアイテムを見て、これはこれまでの子供服で言うところの
なんなのか。。。ワンピース、チュニック、ロングドレス?
同じシーズンのワンピースでも生地や柄はもちろんのこと、
身幅、着丈、またその左右さえも違う。
そう。nunuformeのアイテムは、そのシーズンのその品番であり、
カテゴライズを試みる事など意味がないのだ。
その証拠に、来店する子供を見ても、SNS上のどの子供を見ても
何か特定のデザインというよりも、nunuformeのブランドを楽しむように
おそらく人生初であろう様々なフォルムの洋服を身につけて登場している。
いよいよ、2020秋冬シーズンの幕開け。
今からキッズたちが新作を着たキッズたちの姿を想像するとワクワクする。